用紙の素材

名刺は、使われている用紙の素材によって印刷の仕上がりが違ってきます。一般的な名刺に使われているのは、「上質紙」です。紙の素材によって印刷の単価が違ってきますから、注意が必要です。印刷後の仕上がりが面白いからといって、用紙の値段を考えずに発注すると、請求された金額が大きくなって驚かされる場合があるようです。名刺は、100枚単位などでまとめて作成されます。

用紙の厚さ用紙の厚さも、使われている用紙の素材により異なります。名刺は、「コート紙100kg」というように「斤量(きんりょう)」という単位を用いてあらわされます。斤量の数値が高いほど紙が厚くなります。ただし、斤量の数値が同じでも、用紙の素材によって厚さは異なってくるようです。

表面に光沢のある用紙は「コート紙」ツヤ消しを施してある光沢の出ないタイプは「マット紙」です。ほかに、厚手で固い「ケント紙」表面がカサカサした感じに加工してある「クラフト紙」などがあります。プラスチックや和紙など、特殊な紙質の用紙で名刺を作ることができますが、値段が高くなります。同じ用紙でも、色を変えることでかなり雰囲気が異なりますし、キラキラしたパールの入った用紙やラメ入りの用紙がありますから、それぞれの用紙でバリエーションが出せます。

 

名刺は顔だからこそ印刷にこだわりたい。

カラフルな印刷、デザインに凝ったもの、いろんな素材、QRコードがついたモノなど、ビジネスの世界で生きていると、それはそれは様々な名刺と出会います。しかし、本当に人に受け入れられる名刺とはどんなものでしょうか。実は、シンプルすぎるほどシンプルなものほど受け入れられるのです。私が勤めていた会社の社長は、それはそれは名刺にこだわりを持ってらっしゃいました。名刺は会社の顔、だからこそ名刺を変に遊んではいけない。実際に大手企業のトップになればなるほど、名刺は、あまりにもシンプルなものです。日本人だからと縦書きの名刺を拝借した時には、やはり品格のようなものを感じるときもあります。

ここで、当時の社長がこだわっていた名刺について何点かお話します。まずは、情報。情報とは、会社名、氏名、会社の住所、連絡先などです。一番大切なのは氏名なので、氏名は大きく目立つようにします。会社名はできるだけ分かりやすく小さくします。そして、フォント。フォントは明朝体がベスト。行書などにこだわる場合は縦書きにする方が良いです。さらに斜め文字は使わない。ここにこだわりがあります。斜め文字はやはり遊び心につながります。基準は前述したとおり、まじめなモノが良い。紙は、シンプルに白かクリーム色のいわゆる白系ですね。会社の刻印があれば尚品格があがります。会社の顔を汚さないように、良い名刺印刷を心掛けたいですね。

 

名刺で重視される情報とは

近年持とうと思えば、気軽に持つことができるようになった名刺。名刺は働く人にとって、自分の顔ともいえる大事なアイテムです。 ですが名刺を適当に作ったりしていませんか。名刺は自分の先の仕事に繋がる大事なアイテムです。だからこそしっかりとしたデザインの名刺を持ちたいものです。 また名刺には重視される情報があります。特に重視されるのが名前です。名前は大きく分かりやすく記載しましょう。名前や会社がすぐに分からない名刺は持っていても意味がありません。

名刺で記載すべき情報の中で、名前の次に重視されるのは電話番号です。電話番号は取引するにあたって、名前の次に重視されるポイントです。電話番号は名刺を見てすぐ分かる位置、大きさで記載しましょう。次の取り引きに繋がりやすくなります。 また電話番号で最近記載することが多くなった携帯電話の番号ですが、できれば固定電話の番号を一番目に書くと良いでしょう。個人同士の取引ならば構いませんが、取り引き相手が会社ならば、できれば固定電話の番号を記載しましょう。

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